箱根湯本の日帰りと一泊の体験記:鯛ラーメン・大涌谷・地元の居酒屋
更新:2026年10月25日 · 料金の確認:2026年10月25日 · 実際に行った日:2023年8月・2026年10月

箱根湯本駅と箱根登山電車 写真:Kansai-good・CC BY-SA 4.0
私は箱根に2回行きました。1回目は2023年8月19日から20日、ひとりで一泊。2回目は2026年10月15日の日帰りです。この記事では、2回で実際に回った順番・食べたもの・かかったお金・失敗したことを、そのまま書きます。お店の住所や営業時間などは、公式サイトと観光協会のページで確かめた情報だけを載せています。
日帰り(2026年10月15日)
東京駅から箱根湯本まで
この日は東京駅から JR 東海道線のグリーン車で小田原まで行き、小田原で箱根登山電車に乗り換えました。
| 区間 | 運賃(大人) | 時間の目安 |
|---|---|---|
| 東京 → 小田原(JR 東海道線) | 1,520円 | — |
| グリーン車に乗るなら | +1,000円(Suica で買った場合) | — |
| 小田原 → 箱根湯本(箱根登山電車) | 360円 | 約14分〜 |
※ 運賃と時間は箱根ナビ(箱根登山グループの公式)の案内です(2025年9月30日時点)。グリーン料金は東京〜小田原(100kmまでの区分)で、Suica で買うと1,000円、紙のきっぷや車内で買うと1,260円です(2024年3月16日からの料金。乗りものニュース)。Suica で買うほうが安くなります(JR東日本の公式メディア)。
新宿から出るなら、小田急ロマンスカーが乗り換えなしで箱根湯本まで行きます。本数と時間は箱根湯本の日帰りのページにまとめています。
お昼:駅前の「麺処 彩」で鯛ラーメン
着いてすぐ、駅前の「鯛ラーメン 麺処彩」に入りました。駅から歩いて2分ほど(箱根ナビの案内では徒歩約3分)。味がよく、店の雰囲気もよかったので、箱根湯本でお昼に迷ったらまずここを勧めます。
- 場所:箱根町湯本706 丸嶋ビル3階(箱根湯本観光協会)
- 鯛らーめん(塩)は1,080円という紹介があります(箱根ナビ・2025年4月の特集)
- 営業時間は11:00〜15:00・水曜休と案内されています(箱根ナビ)
バスで大涌谷へ
お昼のあとはバスで大涌谷へ向かいました。箱根湯本から大涌谷へ行く方法は、おもに2つあります。
- 伊豆箱根バスの「大涌谷経由」の便:箱根湯本駅から乗れます。ただし、混む時期の土日祝は「大涌谷へは入らずに運行」することがあります(例:2024年11月の土日祝のお知らせ)。休日に行くなら、伊豆箱根バスのお知らせを先に見ておくと安心です。
- 電車・ケーブルカー・ロープウェイを乗り継ぐ:箱根湯本から登山電車で強羅まで約40分、ケーブルカーで早雲山まで約10分、ロープウェイで大涌谷まで約10分です(箱根ナビ)。

大涌谷。白い煙が上がる谷で、硫黄のにおいがします。 大涌谷の行き方と見どころ →
写真:そらみみ・CC BY-SA 3.0
大涌谷は名前のとおり、硫黄が湧き出している谷です。山の上なので、10月の半ばでもかなり涼しく感じました。景色がとにかくよく、ここまで来た甲斐があります。
今回は時間の都合でロープウェイには乗れませんでしたが、景色を見るならいちばんの乗り物だと思います。運賃は片道2,000円・往復3,000円(大人)です(箱根ナビ・2026年10月24日確認)。お金と時間はかかりますが、天気のいい日なら乗る価値があります。

箱根ロープウェイ。早雲山〜大涌谷では深い谷の上を越えます。 箱根ロープウェイの行き方と見どころ →
大涌谷には大きなお土産の建物があり、そこで名物の黒たまごを食べました。温泉の池でゆでて殻が黒くなった卵で、見た目がかなり面白く、ほかではまずできない体験です。黒たまごは4個入り500円で売られています(大涌谷くろたまご館・2026年10月24日確認)。
辛いラーメンで有名な「極楽茶屋」もありました。名物は、赤いスープに黒い麺の「赤池地獄の黒ラーメン」で、辛さは「超激辛」と「普通」の2種類から選べます。ラーメンのほかに丼ものなどもあるレストランです(箱根ナビ・8:45〜17:00・無休)。今回は食べられなかったので、次に行ったときの楽しみにしています。
夕方:駅前に戻って、そばと商店街
大涌谷からは箱根湯本駅に戻り、駅から歩いて5分ほどの「料理茶屋 花さがみ」でそばを食べました。ここもおいしかったです。駅のまわりにはうどん屋やそば屋が多い印象ですが、探すとほかにもいろいろなお店があります。
- 場所:箱根町湯本703(箱根ナビ)
- そば御膳・うどん御膳は各1,400円
- 営業時間は11:30〜14:30・17:30〜19:30(L.O. 19:00)、火曜休。季節によって変わります
食べ終わったら、駅前の商店街を歩きました。お土産屋さんと食べ歩きのお店が並んでいて、帰りの電車までの時間をつぶすのにちょうどいい場所です。
日帰りでかかったお金
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 電車(東京 ⇄ 箱根湯本、JR+登山電車の往復) | 3,760円 |
| グリーン料金(行きと帰り・Suica) | 2,000円 |
| 箱根湯本 ⇄ 大涌谷のバス | 伊豆箱根バスの運賃(2026年7月1日に改定) |
| お昼(鯛ラーメン) | 約1,000円 |
| 夕方(そば) | 約1,000円 |
| 黒たまご | 4個入り500円 |
食事は1回1,000円前後で、電車代を入れても、思っていたより安く1日遊べました。
一泊(2023年8月19日〜20日)
失敗:小田原から宿まで歩いてしまった
1回目は、小田原駅から宿まで歩いてみました。かかったのは1時間半くらいです。頑張れば歩ける距離ではありますが、途中から山道になるので、荷物が多いとかなりきつい。ここは素直に電車や車を使うべきでした。
泊まったケイズハウス箱根は、公式サイトによると箱根湯本駅から徒歩15分ほど、箱根旧街道沿いにあります(ケイズハウス箱根)。行く前に、公式サイトのアクセス案内か地図アプリで、電車とバスの行き方を確かめておくのがおすすめです。
宿:海外の旅行者が多い温泉ホステル
ケイズハウス箱根は露天風呂のあるホステルで、ラウンジやキッチン、テラスがあります。大きなバルコニーからは山と林が一望でき、眺めがとてもきれいでした。泊まっている人は海外からの旅行者がとても多く、ラウンジのソファでくつろいだり、キッチンで自分で料理したりできます。
夜:地元の居酒屋「いし田」
宿のまわりには居酒屋が何軒かあり、私が入ったのは「居酒屋 いし田」です。箱根湯本観光協会は「地元のホテルや旅館の従業員さんたちが気軽に立ち寄るお店」と紹介しています(箱根湯本観光協会)。
ひとりで入りましたが、お店の人もお客さんも気さくに話しかけてくれて、料理もとてもおいしかったです。話が盛り上がってかなり飲んだので、私は5,000円くらいになりました。ふつうに食べて飲むなら3,000円くらいで済むと思います。
二軒目:開店1週間のバー
そのあと、開店して1週間というバーに入りました。店の名前は忘れてしまいましたが、地元のおじいさんと、2人のバーテンダーと話し込んで、本当に楽しかったです。お酒は1杯800円くらいで、私は4,000円ほど使いました。
今でも箱根を思い出すとき、いちばんに浮かぶのはこの夜です。観光地を巡る旅とは別の、山の温泉町の暮らしに少しだけ混ざれた感じがありました。
一泊の夜にかかったお金
| 項目 | 私の場合 | ふつうに楽しむなら |
|---|---|---|
| 居酒屋 | 約5,000円 | 約3,000円 |
| バー | 約4,000円 | 1杯800円くらい |
こんな人に向いています
箱根湯本は、都会の観光とはまったく違う雰囲気の町です。昔から住んでいるおじいさんやおばあさんが多く、山あいの温泉町らしいのんびりした空気があります。有名な観光地を駆け足で回るより、その土地の人と話したり、町の空気を味わったりするのが好きな人に向いています。
もし友人を1日だけ連れて行くなら、私はこう回ります。
- 昼に箱根湯本駅に着き、駅前の商店街で食べ歩きとお土産選び
- 夕方に宿へチェックイン
- 夜は地元の居酒屋でごはん
- お腹がふくれたら、近くのバーでもう一杯
行く前に確かめておきたいこと
- お店の営業日と営業時間(季節で変わる店が多いです)
- 休日にバスで大涌谷へ行くなら、大涌谷を通る便かどうか
- 大涌谷の火山ガスの情報(体調に不安がある人は特に)
- 泊まる宿への行き方(駅から歩けるか、バスやタクシーが要るか)
よくある質問
箱根湯本だけで日帰りは楽しめますか?
楽しめます。駅前の商店街と、駅から歩いて数分の飲食店だけでも半日はゆっくり過ごせます。時間があれば、バスで大涌谷まで足をのばすと、山の上の景色と黒たまごも楽しめます。
箱根湯本から大涌谷へはどう行けばいいですか?
伊豆箱根バスの大涌谷経由の便か、登山電車・ケーブルカー・ロープウェイの乗り継ぎです。乗り継ぎは強羅まで約40分、早雲山まで約10分、大涌谷まで約10分です。混む時期の土日祝は、バスが大涌谷に入らないことがあります。
箱根湯本の日帰りの予算はどれくらいですか?
東京駅から行った私の場合、電車の往復がJRと登山電車で3,760円、グリーン車に乗ったのでグリーン料金がSuicaで往復2,000円、ほかにバス代、食事が1回1,000円前後、黒たまごが4個入り500円でした。
小田原駅から箱根湯本まで歩けますか?
私は小田原駅から宿まで1時間半ほど歩きましたが、途中から山道で、荷物が多いとかなりきつかったです。箱根登山電車なら小田原から箱根湯本まで約14分、360円です。
参考にした公式の情報
- 箱根ナビ(箱根登山グループ):電車の運賃・ロープウェイ運賃・大涌谷への行き方・麺処 彩・料理茶屋 花さがみ・極楽茶屋(2026年10月25日確認)
- JR東日本の公式メディア・乗りものニュース:普通列車のグリーン料金(2026年10月25日確認)
- 箱根湯本観光協会:麺処彩・居酒屋 いし田(2026年10月25日確認)
- 大涌谷くろたまご館:黒たまご(2026年10月24日確認)
- 伊豆箱根バス:大涌谷経由の便とお知らせ(2026年10月25日確認)
- 神奈川県(大涌谷の火山ガス)(2026年10月25日確認)
- ケイズハウス箱根(2026年10月25日確認)